雨降りの夜は
若葉瑞穂
雨降りの夜は必ず
いつもいつもいつもいつも
子宮の奥底が疼くのです
あなたを彷徨めて疼くのです
不思議と晴れの日の夜は
ずっとずっとずっとずっと
心の奥底で求めるのです
あなたを待ちわびて求めるのです
心と躰のバランスが
複雑に混ざり合って
まるでカフェオレのように
黒でもなく白でもなく
昇華しては凝固するのです
そしてそして
雨降りの夜には
あなたもきっと
私がほしくなっているはず
私を奪しいって
いいなさい